消防車仕様ジープ再生プロジェクト


20128月に、弊社に「消防車仕様」のジープ(J7)が運び込まれました。

弊社では、この車両を、絵本「しょうぼうじどうしゃじぷた」の

イメージにできるだけ近づけた形で再生するというコンセプトを立て、

「ジープの機能美展」での展示に向け、

消防車を数多く所持している所有者のSさんとともにレストアを開始しました。

走行および消防装備が使用可能な状態にレストアすることを目指しているので、かなり時間が掛かりそうです。


候補となった車両は2台。どちらもかなりの痛み具合ですが、今回は比較的直し易いと思われる、CJ3Bと同じサイズのフレームを持つ方を選択しました。

ポンプは後部積載タイプ。

運転席周り。ポンプ関連のコンソールやバルブが。メーターパネルが何故か埋め込み型ではなく別部品。これは・・

座席の間に突き出したPTOからユニバーサルジョイントが後方に伸びています。


ラジエターの配管が直接ウォータージャケットに行かずにタンクを中継してます。単にポンプが積まれているだけでなく随所にこのような消防車仕様の変更が。

後部から降ろされたポンプ本体。水を扱うだけあって堅牢に作られています。

フレーム脇に配置されているドレンパイプ。

エンジンはJH4。部品が〜。


ボディは床がかなり腐食していたので板金後塗装。


ボディは赤ではなく朱色塗装。




各部の再生は順調でしたが、諸条件も重なり消防装備も含めて動態復元となると時間がやや足りなくなってきました。
そこで機能美展には現状できうる限りまとめた形での展示となります。



解体後残されたもう1台のボディ前部。J7の特徴が色濃いこちらも展示の予定です。
今後の進行状況はおってお知らせいたします。


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